書類選考では測れない志望度や
人柄（個性）を知ることができました

九州を中心とした駅ビルやロードサイド型商業施設・マンション管理事業・ゴルフ練習場など、幅広い開発案件の運営管理を行い、地域密着のまちづくりに挑戦するJR九州ビルマネジメント株式会社。

自社の新卒採用で録画面接ツール「ITSUMEN」を導入いただくことになった経緯や、導入して得られた効果などを伺いました。

Q：ITSUMENの導入のきっかけをお聞かせ下さい。

弊社は九州に拠点を置く総合不動産企業です。「えきマチ1丁目」「六本松４２１」などの駅近接商業施設をはじめ、ロードサイド型商業施設、オフィスビル、マンション、ゴルフ練習場の運営管理事業の他、近年は自社開発にも積極的に取り組むなど多角的に事業を展開しています。

採用にかかる工数を削減したいと考えていたところ「録画面接」という面接手法を知りました。類似したサービスと比較検討するなかで『ITSUMEN（イツメン）』のプランや機能に魅力を感じ、2024年度の新卒採用での導入を決定しました。

Q：どうして録画面接（ITSUMEN）にご興味を持ったのでしょうか？

新卒採用の書類選考では、膨大な数のエントリーシートを確認する必要があり、採用にかかる時間と労力は計り知れないものでした。また、書類の情報だけでは応募者の人柄（個性）が十分にわからず選考に苦労していたことも相まって、録画面接（ITSUMEN）という手法に興味を持ちました。

そのような経緯から、書類選考のプラスαの要素として『ITSUMEN（イツメン）』を取り入れることに。初の試みのため挑戦ではありましたが、エントリーシートと自己PR動画の2点の提出をもって正式エントリーという形をとりました。

Q：ITSUMENを導入してから、面接のフローはどのように変化しましたか？

導入前は「書類選考 → 1次面接 → 2次面接 → 最終面接」の流れで対応していましたが、導入後は「書類選考（書類選考 + ITSUMEN）→ 1次面接 → 最終面接」と採用プロセスを短縮することができました。動画である程度、人物像を知ることができていたので選考に支障はなかったです。

エントリーシートに加えて自己PR動画の提出を必須条件としたことで、エントリー数が落ちるかと懸念していましたが、結果としてはこれまでのフローとそこまで変わらない数字となりました。

Q：ITSUMEN導入による効果について実感されている点はございますか？

一番実感したのは、書類選考ではわからない志望度（個性）を測ることができた点です。動画の内容もさまざまで、真面目にお話される方もいれば、楽器演奏や紙芝居などで自己表現される方もいて、当社への熱意も感じることができとても感動しました。

書類だけでは落としてしまっていた方も、録画面接を取り入れたことで拾い上げることができたと考えています。あとは、企業側も楽しく採用を進めることができたことも大きいですかね。

丁寧にご回答いただきありがとうございます。お忙しい中、貴重なお時間をありがとうございました！