WEB面接のメリット・デメリットとは?

WEB面接のメリット・デメリットとは?

パソコンやスマートフォンを使って行うWEB面接を、採用面接に取り入れている企業が増えています。
というのも、人材不足が叫ばれる中、人材を確保するための大きな助けになると期待されているからです。
この記事では面接を行う企業向けに、WEB面接の概要とメリット・デメリット、WEB面接ツール(オンライン面接システム)を選ぶポイントについて解説します。

 

 

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1.WEB面接とは

WEB面接とは、パソコンやスマートフォンなどを使って、インターネット経由で行う採用面接のことです。

求職者側が時間や場所を選ばずに参加できるようになるため、応募するためのハードルが低くなり、応募者の人数を増やす効果があるとされています。
新卒採用にWEB面接を利用している企業は、ヤフーや星野リゾート、リクルートライフスタイルなどです。
また、新卒採用だけでなく、派遣業における面接やアルバイト採用時における面接にも使われ始めています。

 

2.WEB面接のメリット

WEB面接は、パソコンやスマートフォンを使ってインターネット経由で行う採用面接であることはご理解いただけたと思います。

では、WEB面接のメリットはどういったものがあるのでしょうか?
ここでは、主に採用を行う企業側にとってのメリットをピックアップしました。

 

■採用にかかるコスト削減
ひとつ目のメリットは、採用にかかるコストの削減です。
というのも、WEB面接は自社内で完結できるので、「面接会場の確保」や「会場設営に関わる付帯業務」、「面接を行う担当者の会場への移動」などが不要になるからです。
これまで会場設営を行っていた担当者や、遠方の会場まで出張していた面接官は、他の仕事に時間をかけることができるでしょう。もちろん、会場を利用する費用や出張費・交通費などについても削減できます。

 

■遠方に住んでいる求職者の応募が期待できる
2つ目のメリットは、遠方に住んでいる求職者の応募が期待できることです。
というのも、WEB面接は「応募者がどこにいても受けられる」ものだからです。
新卒で上京する学生やIターン・Uターンの就職希望者は、交通費の負担が大きいことを理由にエントリーを諦めてしまうことも少なくありません。
もし気になる企業がWEB面接を実施しているのであれば、交通費の負担がないので応募しない理由はなくなるでしょう。
むしろ、「WEB面接を行っていること」が魅力的に思え、積極的に応募するようになるはずです。
企業にとっても、より多くの応募者を集め、優秀な人材を獲得できる効果があるでしょう。

 

■忙しい人材の応募が期待できる
3つ目のメリットは、多忙な人材からの応募が期待できる点です。
なぜなら、オンライン面接は、応募者が面接会場まで移動しなくてよいからです。移動時間を削減できるため、忙しい方でもスキマ時間で面接を受けられます。
例えば、転職希望のサラリーマンです。
有給をとって転職活動を行ったとしても、1日あたり面接できるのはせいぜい3社ぐらいです。もちろん、有給を何日も使えないので応募できる企業数は限られてくるでしょう。
そんなときに、気になる企業がWEB面接を行っているとしたら、どうでしょうか?
有給を使わなくても、外出している時間を使って面接を受けようとするかもしれません。
忙しい方にとっては、面接会場まで足を運ばなくてよいのは大きなメリットです。面接にかける時間的なコストが小さいので、応募するハードルが低くなります。
企業にとっても、応募数が増えることで、優秀な人材を採用できる可能性が高まるでしょう。

 

■面接のスケジュールを早期化でき、求職者を囲い込みできる
WEB面接を使うことで、内定をすばやく通知できるようになります。そのため、良い人材を逃しません。
というのも、WEB面接は、従来に比べて面接までのリードタイムが短くなるからです。面接会場を予約したり設営したりする手間がないので、面接官のスケジュールさえ抑えられれば、すぐに面接が行えます。
他社に先行して内定を出せる点は、人材の確保に効果があるでしょう。
特に、人手不足の人材派遣業界にとって登録希望者の面談をすぐに行える点は、欠員を埋める大きな効果があります。
「登録依頼するとすぐに面談できてお仕事を紹介してもらえる」ことは、登録希望者にとっても、大きなメリットがあります。

 

■面接実施率の増加
5つ目のメリットは、面接実施率の増加です。つまり、それまで他社に流れていた人材にアプローチでき、選考する人材が増えます。
なぜなら、面接までの日数を短縮できるからです。
WEB面接では会場の予約や設営、面接官を移動させる手間がないので、受付後にスピーディーに面接を実施できます。
他社の選考が進む前に面接を実施できますので、面接実施率を上げる効果があります。

 

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3.WEB面接のデメリット

求職者と企業の両方にメリットをもたらすWEB面接ですが、デメリットも存在します。
では、どういったデメリットがあるのか見てみましょう。

 

■表情や雰囲気が伝わりにくい
WEB面接は、対面で行うのと比べて、表情や雰囲気が伝わりにくいです。
というのも、当然のことですが、求職者の姿はディスプレイ越しでしか見られないからです。逆に言うと、全身の姿やしぐさ、表情など細かな点を観察できるのは、対面ならではのメリットだと言えるでしょう。
ただ、対面で雰囲気を見られることが、どれくらい自社にとって重要なのかは検討すべきポイントです。
「ディスプレイ越しであっても、問題なく人材を評価できるのかどうか」を検討してみましょう。

 

■求職者にWEB面接システムの説明が必要
求職者へWEB面接システムの説明やフォローが必要になり、今までにはない業務が発生します。
というのも、求職者のITリテラシーにはばらつきがあるからです。もし求職者がシステムを使うのが苦手だった場合、面接を行う企業の担当者がフォローする場面が多くなる可能性があります。
ただし、企業側が「ITに詳しくない求職者でもかんたんに使えるシステム」を採用することで、フォローが必要になる場面を少なくできます。「アカウント登録の必要がない」「クリックするだけで接続できる」など、求職者が行う作業が少ないシステムを選ぶのがポイントです。

 

■求職者のネット環境が悪いと面接できない
3つ目のデメリットは、求職者側のネット環境が良くないと画像がきちんと見えなかったり、音声が途切れ途切れになったりする点です。
というのも、WEB面接はインターネット越しに行うからです。つまり、スムーズに画像や音声を流すには、双方のネット環境がきちんと整備されていなければならなりません。
求職者側にWi-Fi環境がなく携帯電話回線を使う場合は、画像にノイズが走ったり、音声がとぎれとぎれになったりする可能性があります。
この問題を解決するには、なるたけ低パケットでやり取りできるツールを選ぶとよいでしょう。

 

4.無料で使えるWEB面接のサービス

WEB面接におけるデメリットについてはお分かりいただけたと思います。
では、実際にWEB面接に利用できるサービスは、どのようなものがあるでしょうか?

 

ここでは、無料で使えるサービスについて、それぞれの特徴やメリット・デメリットについて解説します。

 

●Skype (スカイプ)
特徴:老舗のビデオ通話アプリ
ITに詳しくない方でも使えるか:○
スムーズな通信が行えるか:△

 
Skypeは、ビデオ通話や音声通話、チャットサービスが行えるアプリです。2003年にリリースされ、ビデオ通話アプリの中では最も古い歴史をもっています。
長い歴史があることから多くの人に使われていますが、通話中に映像がモザイク状になったり、音声が途切れたりすることがあります。
Skypeを使ってWEB面接するには、まず企業側が応募者に「招待リンク」を伝えます。応募者は、リンクをクリックすることで面接に参加できます。
Skypeのアカウントを登録しなくても参加できますが、スマホから参加するにはアプリのインストールが必要です。

 

Facetime (フェイスタイム)
特徴:iPhoneやMacで使えるビデオ電話
ITに詳しくない方でも使えるか:○
スムーズな通信が行えるか:○

 
Facetimeは、MacやiPhone、iPadで使えるビデオ通話アプリです。
電話をかけたり、電話を取ったりするような操作で簡単にビデオ通話を始められることが特徴です。画像もきれいで音質もよく、スムーズな会話を行えます。
ただし、Android端末やWindowsのパソコンでは使えません。
そのため、もしFacetimeを面接で使うとしたら、iPhoneかMacを持っている求職者としか面接できないことになります。

 

LINEのビデオ通話
特徴:メッセージアプリLINEのビデオ通話
ITに詳しくない方でも使えるか:○
スムーズな通信が行えるか:×

 
LINEのビデオ通話は、メッセンジャーアプリLINEの機能の一つです。
ネットを利用している人の中でLINEを使っている人の割合は約8割となっているため、ほとんどの方のスマホ(スマートフォン)にインストールされているはずです。つまり、多くの場合、インストールをお願いする必要がありません。
ただし、ビデオ通話を行うには、求職者のアカウントと企業のアカウントが「友だち」になっている必要があります。LINEは非常に個人的な領域のアプリですので、企業と「友だち」になることを敬遠する求職者は少なくありません。
また、音声が不安定になることが多く、スムーズな通信は期待できません。

 

5.WEB面接を導入するなら専用ツールがお薦め

無料で使えるビデオ通話アプリは、通話が不安定だったり利用できる媒体が限られていたりすることがお分かりいただけたと思います。
実際に面接に使うには、不安がありますよね。
そこで、無料ツールではなく、専用のWEB面接ツールをおすすめします。

 

ここでは、はじめてWEB面接ツールを選ぶ企業向けに、WEB面接ツールを選ぶポイントについて解説します。
結論からお話しますと、WEB面接ツールを選ぶポイントは、次の3つです。

 
◆画像や通話の品質が安定しているもの
◆利用者のアカウントを結びつけるなどの手間がかからないもの
◆どんな媒体でも使えるもの

 

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

 

◆画像や通話の品質が安定しているもの
WEB面接ツールは、画像や音声が安定したものを選択しましょう。
もし音声が途切れ途切れになって聞こえない場合は、通話をキャンセルしてやり直すなど、手間や時間がかかっていまいます。
ですから、「求職者側のネット環境が良くないと、きちんとした通話ができないもの」ではなく、「求職者側のネット環境が悪くても使えるもの」を選択するとよいでしょう。
アプリで通信するデータ容量が少ないものを選ぶのがポイントです。

 

◆利用者のアカウントを結びつけるなどの手間がかからないもの
求職者のアカウントと結びつけるなどの手間がかからないものを選択しましょう。
なぜかというと、ITが苦手な求職者から問い合わせがあり、フォローする業務が増える可能性があるからです。
また、求職者のプライベートのアカウントを使うシステムは、求職者に敬遠されることが多いでしょう。
さらに、アプリのインストールが不要なものであれば、求職者の手間はほとんどかかりません。

 

◆どんな媒体でも使えるもの
どんな媒体でも使えるものを選びましょう。
使える媒体が限られてしまうと、WEB面接できる求職者とそうでない求職者が出てしまい、採用する企業側の業務は煩雑になってしまいます。
WindowsやMac、Android、iPhone、タブレット端末など、想定されるすべての端末で使えるものにしましょう。

 

6.WEB面接 まとめ

WEB面接ツールについて解説しましたが、いかがでしょうか。
人材を確保したい企業にとって、WEB面接は、求職者を集めるための大きな助けとなるでしょう。
今後導入する企業はますます増えていくと予想されます。ですから、他社に先んじて導入するのが差別化するポイントになるでしょう。

 

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今回ご紹介させていただきましたWEB面接ツールを選ぶポイント3つを兼ね備えたWeb面接ツール(オンライン面接システム)となっております。

 

一般的なWEB面接システムと比べて約半分のデータ量で通信できるので、通話や画像は安定しています。
そして、求職者がアカウントを作ったりする必要もないので、ITが苦手な求職者も問題なく利用できるでしょう。
さらに、アプリのインストールは不要ですので、どんな媒体からもアクセス可能です。

 

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