ご利用企業様インタビュー紹介

株式会社グロップ様

株式会社グロップ

[お話を伺った方]

東日本営業本部 東日本業務管理課
鈴木 真実 様
業務管理部
戸田 めぐみ 様

5分に一回画面を変えて
求職者の方が飽きない工夫をしています

「人」を基軸として年々その事業領域を広げ、業績とともに全国各地にオフィスを拡大し続けている株式会社グロップ。

その筆頭となる人材派遣事業でのスタッフ採用において、Web面接SOKUMENをご導入いただいています。

Web面接を社内に定着させるために、Web面接の社内研修も行っているという同社に、Web面接運用において工夫されているポイントや導入後の変化などをお伺いしました。

株式会社グロップのイメージ1

Q:SOKUMENの導入をご検討いただいた理由・背景についてお聞かせ下さい。

遠隔地に住んでいる方にオフィスでの登録会を案内すると、やはり遠いので来社していただけないことが多かったんです。

予約はしたものの不来場であったり、「ちょっとオフィスまで行くのはなあ…」という反応の方もすごく多くて、そういった機会損失をできるだけ少なくしていきたいなというのがまずありました。

また、導入当時は”Web面接”がちょうど広まり始めた頃だったので、「Web面接も取り入れている」というのがアピールとして掲載できるという点もありました。Web面接を導入していることで選択肢が広がり、求職者にとって派遣会社を選ぶときのポイントになっている印象がありました。

検討の段階では実は何社か他の会社からも話を聞いてはいましたが、グループ会社であるグロップジョイが先にSOKUMENを導入していて、そこから「SOKUMENいいよ」と聞いたのをきっかけにみんながSOKUMENに興味を持ち始めた、というところです。

Q:他社ではなく、SOKUMENをご導入いただいた決め手は何だったのでしょうか。

まず求職者目線でデータ通信量が少ないことと、ワンタップで面接が出来るということです。

IDやパスワード入力してログインしないといけないとか、何かアプリを入れないといけないとなるとやはり求職者の方が面倒に思ってしまうので、URLをワンタップのみで繋がるのが求職者にとって簡単だよねという話になり1番の決め手になりましたね。

また、面接者側目線だと求職者の顔写真が撮影できるスナップショット機能があること、操作方法がとても簡単と感じたということも導入の決め手としてありました。

先ほども申し上げたようにグロップジョイから事前に「こんな感じです」というのを聞いていたのですごくイメージもしやすかったんです。

Q:SOKUMENを導入してから、派遣登録面談はどのように変化しましたか。

面接数がとても増えたなという印象で、例えば東日本エリアだと昨年の3月頃から導入を開始して、導入前の半年間と導入後の半年間で比べると、世の中の動きに変化があったタイミングでもありますが、面接数が120%増えたというデータが出ました。

もう1つ変化としては、応募後すぐに面接というのが可能になったのでリードタイムの短縮が可能になったというのがあります。

応募から面接されるまでの日数の短縮が、いい拠点だと丸1日、その他の拠点でも半日ぐらい短縮できたというデータが取れています。

対面だと今からはムリなので明日、明後日、と伸びていくところ、「今日面接をしましょう!」というのが可能なので、そこがすごく短縮につながっているよねというのを全員評価しています。リードタイムが短縮できたことが予約率アップへつながっていると思います。

あと、変化という点で言うとするとオンラインでのコミュニケーションというのも今まで取り入れていなかったので、社員が新しいスキルを身に着けたというのも導入後の変化かなと思っています。

Q:Web面接という新しい取り組みに対して社員の皆さんの抵抗などなかったでしょうか。

最初はやっぱりありました。そこで、それを解消するために社内でオンライン面接の研修を実施しました。

当初は皆、オンライン面接時のリアクションがあまり上手くなくて、話すタイミングや答えてもらうタイミングを難しく感じている社員もいたんですが、今ではそこが身につき、大きく改善されたなと思います。

研修で取り入れたポイントとしては、対面面接と違ってこちらの挙動が伝わりにくいので、いつもよりリアクションを大きく取ることや質問をさせていただく際に常に最初にお相手のお名前を呼びかけてから行うことで求職者の方との信頼関係を築くこと、また、画面共有をしていても5分に1回は顔を見てやりとりしたり、求職者の方が飽きないように画面を定期的に変えてあげて惹きつけを行う訓練などをしました。

今はもう最初にWeb面接に抵抗を感じていた社員も私が面接やりますよと言ってくれるようになっています。

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Q:SOKUMENを用いた面接のフローにおいて工夫されていることはありますか。

工夫というとWeb面接の案内時に、年配の方だと特に詳しく説明するということを心がけています。

「ブラウザ」や「OS」という言葉を知らない方も多いので、事前に「画面の右側のここを押して…」というような話をしてあげているというのが一つ工夫になるかなと思います。

求職者さんが分かりやすいよう、SOKUMEN側でもさらにマークや絵などの分かりやすい表現が増えるとさらにありがたいなと思っています!

実際にWeb面接をおこなって気付いたのは、たまにグロップの社員だと思ってもらえないことがあるので、名刺や社員証を見せて安心してもらうようにしています。

Q:SOKUMENについて最も価値を感じる部分やご利用を続けていただけている理由をお聞かせください。

メールアドレスや電話番号があればすぐに利用できて、操作方法も簡単っていうのがすごくいいなと思っています。

そのおかげで現場でもすぐに使い方を覚えることができて、一気に浸透した、というところにすごく価値を感じています。

好きな場所からいつでもアクセスできるので移動に伴う時間や費用もかなり縮小されて、拘束される時間が短くて済むようになって良かったですという声が現場からも挙がっています。

特に東北エリアではほぼ出張面接がメインになっており、1時間くらいかけて車で面接に行くこともあったので、ガソリン代や時間がかなり短縮できたよねというイメージですかね。

出張登録で遠くの登録会場に行くこともあるのですが、行ったけど求職者が来てくれないことがあるんですよ。

会場費用を払ってしまっていて結果0人ということもあったので、そういった無駄なコストをかなり削減できたなと思っています。

効率性とコストカットの部分で本当に価値があったと感じています。

Q:SOKUMENをご利用しているうえで便利な機能などはあるでしょうか?

スナップショット機能ですね。これはほぼ全員が利用していると思います。

撮影した顔写真データは面接後に登録者を管理する基幹システムに取り込んでいます。

あとは画面共有の機能も会社案内や求人案内などを共有しながら面接できるのでよく使われていますね。

他だと、録画機能を使って録画した動画を営業担当と面接担当が後から双方で確認して、その求職者の採否やどの案件にマッチングか決定する、といった風に活用しています。

営業担当が実際に面接するわけではないので、面接中に同じ場所にいなくても見極めのポイントを確認できるのがいいですね。

社員からはGoogleカレンダーと連携できるのも好評です。

リマインドにもなりますし、普段Googleカレンダーでスケジュール管理を行っているのでとても便利です。

Q:SOKUMENを利用していて感じる応募者のメリットは何だと思いますか。

やはり手軽さやデータ容量が少ない、アプリのダウンロード不要というのが1番大きいと思っています。

使うにあたって簡単!というのが1番いいですよね。

あとは面接に来てもらう時間的コストや交通費です。やはり気にされる方もすごく多いですし、ちょっと話聞いてみたいだけっていう方にもまず気軽に面接させてもらえるっていうのもいいなと思います。

大変参考になるお話を聞かせていただきありがとうございます。お忙しい中、お時間を割いていただき誠にありがとうございました!

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導入企業情報

株式会社グロップ

本社
岡山県岡山市中区さい70-3
URL
https://www.grop.co.jp/

※記載内容は2021年4月現在のものです。