トラッキングとトラッキングCookie

 

トラッキングとは

トラッキングとは、直訳すると追跡、追尾という意味になります。

特にインターネット広告の分野では、ユーザーや消費者がどの広告、ページから来訪したのか、どの商品を購入・登録したのか、情報収集を目的としたユーザーの行動を「追跡」しデータを収集することです。

トラッキングしたい情報については、目的によって違いますが、主に下記のような情報をトラッキングします。

・imp数 ・PV数 ・クリック数 ・クリック日時 ・成果数 ・成果日時 ・ページ滞在時間 ・広告/ページ軌跡 など
 

トラッキングCookie(クッキー)とは

また、トラッキングCookie(クッキー)という言葉を耳にされた事があるかと思います。

主に広告配信側が、ユーザーの行動の履歴を記録・追跡するための仕組みです。

広告を配信するとき、広告コンテンツ側にサイト本体とは別のCookie(クッキー)の付与が可能であるため、広告配信サーバなどではユーザーの識別番号などを付与したCookie(クッキー)を配信することがあります。広告配信側では契約している多様なサイトから同じようにCookie(クッキー)の送受信が行えるため、ユーザーはその広告配信側の広告が掲載されているサイトを開くたびに、広告配信側にサイトを横断した閲覧履歴を取得されることになります。

トラッキングcookie(クッキー)は、見ているWebサイトのCookie(クッキー)ではなく、Webサイトが発行してパソコンに送ってくるCookie(クッキー)の一種で、主にサイト内に埋め込まれたバナー広告を配信しているサーバーのCookie(クッキー)です。閲覧中のサイト運営者とは別にバナー広告を配信業者のサーバーからも、来訪者の端末にCookie(クッキー)が送られます。Webページに埋め込まれたバナー広告の発行元が、ユーザーのWebアクセス履歴を収集するためによく利用しています。

しかし、トラッキングCookie(クッキー)では訪問者が実際には開いていないサイトから送信されるため「サード・パーティのCookie」と呼ばれる事もあり、この仕組みを使ってユーザーのアクセス履歴を追跡します。例えると、旅行代理店A社のバナー広告が埋め込まれている旅行の予約サイトを見た直後から、全く異なるサイトを見てるにも関わらず旅行代理店A社のパッケージ旅行のバナー広告が表示されるようになります。

 

トラッキングの目的と重要性

ネット広告のトラッキングの主な目的としては、広告の費用対効果を明らかにし、広告コストを最適化することにあります。

トラッキングは、商品やサービスの購入数や登録数の計測だけではなく、ユーザーが、リスティング等のどの広告経由からの来訪なのか、どのようなページ経路をたどって、どのくらいのコンバージョン(成果)に貢献しているのかを計測することができます。

アクセスが発生し、コンバージョンに繋げられたか否かを調べ、経路等を含めあらゆる結果を分析した結果、サイト内の問題があれば正確に把握し、次はどう改善をするか、どうすれば有益なのかを思案することが可能となります。これらを、きちんと把握し検討しなければ無駄な広告コストを発生させる恐れもあります。

昨今ではアトリビューション分析がより重要視されてきており、施策の貢献度を評価する際に、さまざまな角度から視点を変えて分析するという方法があります。そのひとつが「アトリビューション」を利用した方法でコンバージョンまでの複雑な経路の中で、各々の接点がどの位、コンバージョンに貢献したかを分析・評価することが可能となります。 また、広告主にとって間接効果やアシスト広告の分析も必須となっています。

ただ広告代理店は、自社の広告以外の計測や自然検索が含まれるため、アトリビューション計測をすることは基本的にはありません。 これによって少なからず、自社の広告のトラッキングは必要不可欠となります。

 

トラッキング計測方法

計測を行う際の方法としては、主にダイレクト計測とリダイレクト計測があります。

①ダイレクト計測

ダイレクト計測とは、広告の遷移先のページ内に計測用のタグを設定する方法です。そのタグが、読み込まれるたびに1クリック(1成果)として計測されます。

ダイレクト計測

ただし、タグが読み込まれただけだと、どの広告を経由して流入してきたのか、分からないため、リンク先URLに広告IDなどのパラメータをつける必要があります。

メリット: ・トラッキング用のサーバがダウンしても、意図するページに遷移できる。 ・ユーザー(メディア)から見えるリンクURLは、遷移先のドメインになる。
デメリット: ・タグを読み込むため、取りこぼしが起こる場合がある。 ・タグをページ内に設定する必要がある。 ・LPO機能が使用できない。
 

②リダイレクト計測

リダイレクト計測とは、トラッキングシステムなどで吐き出したタグをクリックすることで、トラッキング用のサーバを経由して、遷移させる方法です。サーバを1経由するたびに1クリックとして計測されます。

リダイレクト計測

掲載先メディアごとのタグを使用する、若しくはダイレクト計測同様、広告IDなどのパラメータをつけることで、掲載元の広告が判別できます。

メリット: ・必ずサーバを経由するため、精度が高い。 ・ページ内にタグを設定する必要がなく、遷移先を変更する場合には、 トラッキングシステムの管理画面にて変更するだけでよい。 ・LPO機能が使用できる。
デメリット: ・トラッキング用のサーバがダウンすると、ページに遷移されない。 ・ユーザー(メディア)から見ると、タグのドメインがトラッキングシステムのドメインである。

現在、多くのトラッキングシステムはリダイレクト計測を採用しています。精度の高さを求めるのならリダイレクト計測、サーバのリスクヘッジと自社ドメインを求めるのであれば、ダイレクト計測をお勧め致します。


代理店向けトラッキングシステム「CATS」

「CATS~ClickActionTrackingSystem~」は弊社が開発・販売しているトラッキングシステムです。
10年以上前に販売を開始し、長期に渡るシステム開発を通して培った数々の開発実績があり、これまでパッケージ販売も含め、数多くの企業様にご導入いただいており多くの信頼もいただいております。

CATSは、その名の通り基本的にはクリックと成果の計測ができます。クリック計測に関しては、直前でご説明したリダイレクト計測を採用しているので精度が高く、リダイレクト計測のデメリットである、ドメインについてもCATSでは独自ドメインが使用可能です。

今では広告主向けに様々なトラッキングシステムがありますが、CATSは広告代理店向けの新しいシステムとなっています。

これまで、代理店は自社でトラッキングシステムを持たず、広告主若しくはメディアの管理画面での確認のみとなっていました。

しかし、自社で運用する代理店が多くなり、案件数も増えてきているなか、CATSは自社独自で計測でき広告案件を管理できるツールとなっています。

詳しく知りたい方、ご相談・ご質問などございましたら下記よりお問い合わせ下さい。

CATSバナー

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