広告効果計測ツール(システム)とは

 

1.広告効果計測ツール(システム)とは

広告効果計測ツール(システム)とは、WEB広告等を出稿して、掲載した広告を通じでどのような効果に至ったのか計測を行うためのツールを指します。

例えばブランディング広告は、企業やサービスのブランド向上を目的としておりTVやCM、新聞、雑誌等のマスメディアが多く使われており、ブランドに関する情報をユーザーに伝え、認知や好意的なイメージを獲得することを目的としています。

ブランディング広告と対になるレスポンス広告があります。こちらは広告に接触したユーザーからレスポンスを得る事を目的とした広告です。このレスポンス広告はWEB広告以外にもメルマガやDMなども含まれ、ユーザーの購買につながるアクションのみに目的を絞った広告でもあります。例えば接触した広告を経由して商品を購入したり、会員登録をしたり、アプリのインストールを行ったりすることもレスポンス広告に含まれます。主にWEB広告などはこちらを指すことが多いでしょう。

広告効果計測ツール(システム)を利用することで、WEB広告を配信した場合、広告接触から商品を購入するまでのデータを取得できます。例えば広告出稿後に、配信した広告がどの媒体に掲載をして、掲載された広告がユーザーにどのくらい表示をされたのか(インプレッション)、ユーザーがその広告に対してどのくらい興味を持ったのか(クリック)、実際にユーザーがその商品を購入したのか(コンバージョン)等の情報を数値化してくれるツールが広告効果計測ツール(システム)となります。

広告効果計測ツール(システム)を利用すれば、広告出稿に投資した費用とコンバージョンから1獲得辺りのCOST(CPA)を算出し費用対効果を最大化していきます。このようにWEB広告出稿後は、数値の分析を行い、広告出稿に投資した費用からの費用対効を算出し、改善すべきポイントを探し、広告運用を行って広告効果の改善を目指していきます。WEB広告は配信を開始して、取得した数値を元に分析をして改善を行っていく必要があるため、広告効果計測ツール(システム)の導入は必須と言えます。


2.どのようなデータを取得しているのか?

広告効果計測ツール(システム)は広告を配信した際の情報を数値化してくれるツールです。では広告効果計測ツール(システム)ではどのような情報を取得できるのでしょうか? 取得している情報は下記の通りとなります。

・impression
impressionはインプレッションと呼びimp(インプ)と省略されて呼ぶことが多いです。impはWEB広告が表示された回数を表します。例えばユーザーが広告を100回閲覧した場合のインプレッションは100impとなります。

・クリック
クリックはWEB媒体状などで表示された広告をクリックした際に使います。クリックは広告の評価を測る上でも重要なポイントとなります。媒体に掲載された広告がユーザーとマッチしなければクリックがほとんどされません。クリックされるようにするためには、そのクリエイティブを改善する必要があります。またこのクリエイティブの改善についてはクリック率(CTR)の指標を用いるとクリエイティブの変化が確認しやすくなります。

・クリック日時
クリックした日時が取得可能となります。どのような時間にクリックされているか等を分析することでユーザの行動を分析することが可能です。

・コンバージョン(成果)
コンバージョンは、最終的な成果の事を指します。CVと省略して呼ぶこともあります。例えばECサイトであれば商品の購入、コミュニティサイトなら会員登録等、扱う広告の種別や製品などによってコンバージョンが異なるのも特徴です。

・成果日時
コンバージョンが発生した時間も取得が可能となります。どのような時間に商品もしくは会員登録が多いのかを調べることで時間帯毎に商品が購入されやすい維持間なども調べることができます。

・デバイス情報(端末)
広告にアクセスをしたデバイス情報を取得することも可能です。例えばPC、スマホ等の情報が取得できます。

・キャリア
キャリアの情報も取得が可能です。docomo、au、SoftBank等キャリアの情報も取得できます。

・OS
iOS、Androidの情報も取得することが可能です。

・IP
IPの情報も取得が可能です。例えば広告にアクセスするユーザーが日本からなのか海外からアクセスしているのかなど簡単に確認することができます。

広告効果計測ツール(システム)を利用することで広告の詳細な情報を取得することが可能となります。広告主からすれば広告の費用対効果は必ず求められています。効果の改善を目指す場合、広告効果計測ツール(システム)を利用してデータをしっかり分析するべきでしょう。


3.データを活用した広告運用

広告主の予算の中で、最大の成果を得るためには広告運用が必要不可欠です。例えば広告出稿に投資した費用に対してコンバージョン(CV)がどのくらい発生しているのかCPAという指標を用いて判断します。こちらは、1件のコンバージョンを獲得するためにいくら発生しているのかで獲得効率の確認などに利用します。このように、広告効果計測ツール(システム)を使い狙った成果を達成するために多くの指標を用いて広告効果の改善を狙っていきます。

■コンバージョン(CV)
コンバージョンとは、最終的に獲得する成果を指します。コンバージョンは広告案件に応じて変化するのもポイントとなります。
例えば、EC系案件であれば商品の購入、情報提供サイトやコミュニティサイトであれば会員登録、企業サイトや商品情報サイトでは問い合わせ、アプリであればアプリのインストール(アプリの起動含む)がコンバージョンに当たります。

■CPA(Cost per Acquisition)
顧客獲得単価を意味する略語です。コンバージョン1件獲得するのにいくらかかったのかを示す指標となります。
CPA=広告費÷コンバージョン(CV)で算出します。
例えば、コンバージョンが商品購入の案件があったとします。広告費100,000円を使って、獲得件数が10件の場合、CPAは10,000円となります。資料請求やセミナー参加、ECの新規購入など様々な商材で顧客獲得単価をベースに広告の販促のアクションが設計されます。

■クリック率(CTR)
メディアに掲載された広告がどのくらいクリックされているのか割合を表す指標となります。
CTR=クリック(CL)÷表示回数(imP)で算出します。
クリック率は、ユーザーがその広告に対してどれだけ興味を持ったのか測ることができる指標となります。クリック率が高ければ、ユーザーがその広告に対して興味を持っていると捉えることができますし、その逆でCTRが低ければユーザーはその広告に対してあまり興味を持っていないと考えられます。
またCTRは、掲載する広告を決定するためのABテストにも用いられる指標です。訴求内容を変えた複数のクリエイティブを配信してどのクリエイティブがユーザーからの評価が高いのかをCTRを用いて判断します。
複数のクリエイティブは全て同じ条件(impの均等配信)で配信し、CTRが高かったものがユーザーからの評価が高いクリエイティブとなります。広告において、CTRは非常に大きなウェイトを締めているため、このCTRを重視して運用を行うケースも非常に多いと言えます。

■コンバージョン率(CVR)
ウェブサイトやランディングページに流入しコンバージョンした割合を指します。
CVR=コンバージョン数(CV)÷広告のクリック数(CL)で算出します。
このコンバージョン率が高いほど、掲載している広告とランディングページの相性が良いことが分かります。この逆でCVRが低い場合、クリエイティブとランディングページの親和性が低いか、広告を掲載している媒体のユーザーとの相性が悪いなど複数の原因が考えられます。

広告の計測を行う場合、このような指標を用いて運用を行います。
例えばネットワークやDSPなどに広告配信を行った場合のチェックポイントは複数あります。CPAやCV、CVR、CTRの指標をチェックするのはもちろんですが、ではその数値がクリエイティブ単位で見直すとどうなるのか。配信先の媒体ごとではどうなのか。といった具合に案件単位の数値を更に落とし込んでチェックをしていきます。数値を細分化してチェックすることで、例えばAのクリエイティブの効果があまり良くなかったりA媒体での獲得が思わしくない等の広告配信における課題が見つけられるようになります。


4.広告効果計測ツール(システム)の導入

「広告効果計測ツール(システム)とは」についていかがでしたでしょうか?
広告配信を行う事業者であれば、広告効果計測ツール(システム)は必ず導入するべきツールとも言えます。
広告効果計測ツール(システム)を使うことで配信する広告のimpやCL、CV等の数値を取得することができ、その数値から広告効果を分析することができます。広告を配信してなぜその結果になったのか、どうすればもっとよくできるのか、数値から要因を分析して判断することが可能となります。
広告効果計測ツール(システム)は広告効果を判断するだけでなく、次回に行う広告施策の効果改善にもつなげることができます。

弊社が提供する広告効果計測ツール(システム)の「CATS」は、インプレッションやクリック、コンバージョン等のアクションデータを1アクセス毎にリアルタイムで閲覧可能です。リファラやIPアドレス、ユーザーエージェント等の情報もリアルタイムに確認することが可能です。
今回、「広告効果計測ツール(システム)とは」でご紹介させて頂いた計測はもちろん可能となっております。
今回ご紹介させて頂いた計測以外の機能として「中間クリック機能」「LPのローテーション機能」「ページ解析機能」「タグマネージャー機能」等、広告配信を行う上でより便利な機能を取り揃えております。

広告効果計測ツール(システム)CATSでは一元管理機能も備えております。複数の広告案件、ASP、DSP、リスティング、SNS等配信を行っていると各管理画面にログインをしなければ数値の管理ができない場合でもCATSを利用すれば一元管理を行うことができます。各管理画面にログインする煩わしさも無くなり、数値の管理もスピーディーに行なえ業務の効率化も実現致します。



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