広告効果測定ツールの特徴やメリットとは?主要機能や選び方も解説

インターネット広告は、複数の広告方法の効果測定の手間や管理負担が大きい点などが悩みになりがちです。これらの問題の解決方法に悩んでいる担当者も多いのではないでしょうか。
そこで、取り入れたいものが「広告効果測定ツール」です。効果測定の手間や管理負担を減らすことが期待でき、分析精度の高さも特徴です。この記事では、その特徴やメリット・ツールの選び方・アクセス解析ツールとの違いなど詳細を紹介します。


目次

1.広告効果測定ツールの4つの基礎知識
  ※広告効果測定ツールを利用するにあたり、知っておきたい4つの基礎知識(特徴・主な機能・他ツールとの違い・導入するメリット)について紹介します。
  -1.概要と特徴
  -2.主要な機能
  -3.アクセス解析ツールとの違い
  -4.導入のメリット

2.広告効果測定ツールを導入する際の注目ポイント
 ※広告効果測定ツールを導入する際に注目しておきたいポイントについて、大きく分けて4つ紹介します。
  -1.料金体系
  -2.対応範囲
  -3.機能
  -4.サポート・障害対応

3.広告効果測定ツールを導入して効果を出すための選び方
 ※広告効果測定ツールを選択するポイントに注目しながら、自社に合うものを選ぶ際の選び方について紹介します。
  -1.運用体制にマッチしているものを選ぶ
  -2.自社課題に対応しているものを選ぶ

 

1.広告効果測定ツールの4つの基礎知識

1-1.概要と特徴

広告効果測定ツールはインターネット広告やSEO施策などの効果を測定・分析できる便利なツールです。集客に関して特化しており、定量的・定性的な分析がスムーズにできることが特徴です。
インターネット広告は種類が非常に多く、たとえば、リスティング広告・SNS広告・メルマガ・純広告などがあります。さらに、広告だけではなく、検索(SEO)やSNSなどさまざまなサイトへの流入経路があるのも特徴です。
広告効果測定ツールを導入していれば、それぞれ広告を出しているサイトで何件クリックがあったか・コンバージョンは何件かなど詳しいデータをチェックできます。また、さまざまなサイトに複数の広告をだしていても、すべてを1本化できるので管理しやすくなります。


1-2.主要な機能

広告効果測定ツールには、いくつもの機能があります。その中で重要な機能の1つとして、さまざまな経路からサイトへアクセスしていても、広告効果を一括で管理できる点があります。
この機能は一元管理というシステムです。広告をだしているサイトが多ければ多いほど管理には手間と時間がかかりますが、一元管理システムがあれば1つの管理画面で全体的な成果を把握することができます。時間をかけずにチェックできることで、行わなければならない改善点があった場合も素早く行動に移せるのです。

ほかには、広告以外のSEOやSNSからアクセスした場合も、データ測定や施策についての進捗管理をできる点がメリットです。サイトにアクセスした人が実際に商品を購入したり、資料の請求などを行ったりすることはコンバージョンといいます。1つのコンバージョンをするまでのユーザーの行動を知ることができる集客の分析精度が高いことは非常に有効です。
さらに、A/Bテストやカスタマージャーニー分析・地域別・時間帯別集計などがある場合もあります。


1-3.アクセス解析ツールとの違い

サイトの解析ツールとして、アクセス解析ツールもあります。しかし、アクセス解析ツールと広告効果測定ツールはまったく別のものです。アクセス解析ツールは、サイトのアクセス数・サイト内でのユーザーの行動について測定・分析するものです。アクセス数をチェックすることで変化を把握し、サイト内をユーザーがどのように行動しているかを可視化できます。
これによって、サイトの状態やコンバージョンへの導線が適切かがわかるのです。

広告効果測定ツールは広告の集客に特化しているものです。集客1件につき広告単価はどれくらいなのか・購入1回につき広告単価はいくらなのかなど効果の測定を得意としています。
アクセス解析ツールが同じことをしようとすれば広告データと連携する必要があり、連携しても広告それぞれにおける効果を測定することは難しいです。そういった意味では、アクセス解析ツールは広告効果測定ツールよりも精度や使い勝手面で劣ります。
集客面で考えるとアクセス解析ツールのみの利用では不十分なので、目的に合わせて広告効果測定ツールと併用することで成果をだすことへとつなげることが期待できるのです。


1-4.導入のメリット

インターネット広告の種類・出稿先・手法などはとても多く、測定やデータ管理には手間がかかりがちです。そこで、広告効果測定ツールを取り入れることで測定やデータの分析にかかる手間を減らすことが期待できます。データの集計に関しても、ツールを使用することでより正確に管理や分析をすることが可能です。
たとえば、それぞれの広告がどのサイトで何回クリックされたかやコンバージョンについてなどがわかります。

広告の中には直接結果につながりにくいものもありますが、その広告の配信を停止することでサイト全体のコンバージョン低下につながることがあります。つまり、成果に直接つながっていない広告も、サイト全体的に見れば補助的な役割をしていたのです。広告効果測定ツールはそれぞれの広告の正確な効果を知ることが可能です。
また、導入することで、広告のコストパフォーマンスが向上することや売上・利益面など業績アップも期待できます。広告効果の全体図が見やすくなることで無駄な広告は減らし、利益アップのためになる広告投資のバランスを見つけることにも役立つのです。


2.広告効果測定ツールを導入する際の注目ポイント

2-1.料金体系

広告効果測定ツールを利用するためには基本的に月額料金がかかりますが、初期費用が必要になる場合もあります。
費用は会社によってさまざまですが、たとえば、低額な広告効果測定ツールは月額5000~1万円ほどからありますし、高額なものでは月額10万円になっています。同じ広告効果測定ツールでもこれだけ月額に差があるのです。
また、最低契約期間が決められている・従量課金制になっている場合もあるので注意が必要です。最低契約期間は3カ月ほどが多く、月額が同じ1万円でも、初期費用が0円だったり10万円に設定されていたりするので金額の差が大きいです。このように、選択するツールによっては、初期費用と月額だけでかなりのコストがかかってしまいます。

ただし、本格的に利用する前にデモ版や無料トライアル期間が設けられていることもあるので、そちらをまず利用してみるのも良いでしょう。いくつか実際に使ってこれと感じたツールを導入すれば、その後の成果につながる使い方をしやすいです。広告効果測定ツールを導入した場合、どの程度工数削減につながるかや期待できる効果と導入費用のバランスについても考えることが大事です。
コストがかかっても、分析精度と成果のアップにつながるのであれば、それは導入する価値が十分にあることになります。デモやトライアルを使って良いと感じても、結果につながりそうにないならば、ほかのツールを検討しましょう。


2-2.対応範囲

それぞれの広告効果測定ツールで得意とする分野や対応デバイスが違います。
PC・モバイルサイトに関してはほとんどのツールが対応しているのですが、モバイルアプリについては対応していないものもあるので注意が必要です。たとえば、モバイルアプリに対応していると思って導入したけれど、実際対応しているのはモバイルサイトだった場合、自社が望む成果につなげることはできません。
導入をしても、自社の広告手法に対応していなければ無駄になってしまいます。そのため、自社の広告運用の実績や今後の方針をふまえ、対応しているツールを選ぶことが大切です。
まずは、そもそも何を目的にして広告効果測定ツールを導入したいのかをはっきりとさせておくことも必要になります。対応しているツールであっても、目的が定まっていないまま導入すると成果につながりにくいからです。


2-3.機能

主な機能についてはどのツールでも備わっているのですが、細かな分析・そのほかの機能などについてはそれぞれで違いがあります。
流入経路による分析機能については、ほとんどのツールに備えられているのです。たとえば、それぞれの広告の効果測定やSEO効果・ソーシャルメディアからの流入などがあげられます。ツールによって違いがある点は、地域別・時間帯別・純広告効果・コンバージョン導線・カスタマージャーニーなどの分析機能です。
レポート作成機能・A/Bテスト・データベースとの連携機能については、ツールによって備えられているものとないものがあるので、前もってチェックしておくのも良いでしょう。


2-4.サポート・障害対応

広告手法は増加傾向にあり、同時に広告の効果測定方法も複雑になってきています。そのため、広告効果測定ツールを選択する際にはサポート体制がしっかりしているものであるかをチェックしましょう。
ツールの導入時はわからないことに関する質問に丁寧に対応する会社が多いものですが、導入後も問い合わせや研修をしている会社であれば安心して利用しやすいです。
わからないことは納得できるまで質問してみるなど、何度質問しても丁寧にわかりやすい返答をくれるかどうか、ツールを提供している会社の対応についてチェックしてみるのも良いでしょう。

規模が大きいwebサイトは扱っているデータ量も多く、サーバーが処理しきれなくなるケースがあります。また、障害を起こす可能性もあるのです。もし、障害が出てしまうと分析できなくなり、障害が起きている間のデータを蓄積できなくなります。最悪の場合、それまでのデータすべてが障害によって消滅してしまいます。障害から回復するまでの間にどういった動きがあるかわからないので、そのようなこと自体が起きないツールが望ましいです。
可能であれば、障害がこれまでにどれくらい起きたことがあるのか・障害防止対策はどのようなものか・障害が起きたときの対応などを確認しておくようにしましょう。


3.広告効果測定ツールを導入して効果を出すための選び方

3-1.運用体制にマッチしているものを選ぶ

ツールは導入するだけではなく、機能を適切に使って成果をださなければ意味がありません。つまり、実際に広告効果測定ツールを利用する現場の広告運用担当者がツールを使いこなす必要があるのです。
そのため、提供している会社の教育体制やマニュアルがしっかり整備され、使いやすいツールであるかどうかは選ぶときのポイントになります。自社の運用体制をしっかりと分析し、測定すべきなのはどういうことかを把握することが大切です。
その上で、ツールを見た際に必要な情報が見やすいか・使いやすいかなどにも注目して選びましょう。

例をあげると、マルジュ社のツールは単品リピート通販業界に特化した機能があり、UIも使いやすくなっています。UIはユーザーインターフェースのことで、ツールの利用者が操作したり見たりする画面をさします。
使い方は至ってシンプルで、まず、広告媒体と広告主を登録し、発行されたアドコードを運用型広告やアフィリエイトASPなどに入稿します。その後、成果通知タグの設定をするだけです。データをリアルタイムに見ることができ、絞り込み検索やCSV出力もできます。しかも、広告経由以外の自由検索による成果の確認も可能です。このように簡単に操作ができ、細かな機能を必要なときにすぐにチェックできるものを見つけられれば成果につなげやすくなります。


3-2.自社課題に対応しているものを選ぶ

広告効果測定ツールはそれぞれがさまざまな機能を備えており、非常に充実しているものもあります。ただ、機能が充実しているツールを取り入れればそれでいいというわけではありません。
あくまでも自社の広告に関する課題をはっきりと把握し、それに合った機能を備えているツールであることが重要なポイントなのです。特に、広告担当者の悩みとして多いのが、複数の管理画面にログインしなければいけない手間・それぞれの配信先のタグ設定が複雑だという点です。

広告を出しているサイトが増えてくると、そのサイトごとに毎回ログインし、管理画面を開くだけでも時間がかかってしまいます。さらに、それぞれのデータについてチェックし、まとめなければいけません。
時間をとられる上に同じ作業の繰り返しをすることになるので、精神的なストレスも感じやすくなります。ストレスを感じると作業効率は落ちるため、成果につなげるどころではなくなることもあるのです。こういった悩みの解決につながるのが一元管理・ワンタグ機能です。
ワンタグ機能は1つのタグのみで複数の配信先を管理できる便利な仕組みのことです。一元管理は1つの管理画面に複数のデータを集め、管理ができるシステムをさします。時間と手間を減らし、効率的に作業をできるようになるのが大きなメリットです。


広告効果測定ツールの効果的な活用には特徴の理解が大切

広告効果測定ツールは集客に特化しており、広告効果の一括管理や費用面のコスパ向上・売上や利益アップに有効です。一方、アクセス解析ツールは、アクセス数やユーザーの行動把握に特化しています。ツール選びはポイントをおさえつつ、自社に合ったものを選ぶことが大切です。マルジュ社のツールは通販業界や広告代理店に特化しており、広告効果測定に役立つので、まずは資料請求や問い合わせするのも良いのではないでしょうか。


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